昨年末から、エントランスの脇に突如として現れたキノコのような群れ。
バナナの木に、カエルの置物、うっそうと茂る緑。
怪しい….見るからに怪しい….
いつも以上により不思議で怪しげな雰囲気。良く言えばおとぎの国か…。
いったいなんぞや??と覗き込む外国人観光客。
こういう不思議物体に積極的に近づいて来られるのは圧倒的に海外の方が多いような気がする。
近づいてみると….
筒状の焼き物。
サヤ台 というものらしい。
年末に社長が大量に仕入れてきた焼き物。
一昨年からプランニングに参画してきたホテルのお仕事で、装飾に使うものを色々集めております。
これもディスプレイに使うのだとか…。詳しくはオープンしてからご報告を。
ところでサヤ台って何??
ですよね。
登り窯で焼く時に使っていた台をサヤと呼ぶのだそうです。
今はガスや電気が主流となってほぼ使われることがなくなった、言わば遺産でもあります。使い込まれたサヤには釉薬が零れ落ちていたり、使わなくなって久しいサヤには苔が生えてきていたりと、本来は作品の影となる裏方さんですが、存在に趣を感じます。
さらに入口の手前側には流木の山。
これも同じくホテルの装飾で使われます。
余談ですが…年末の小雪降る寒空の中、この大量の流木を水洗いしていて、ホースが抜けてしまい、水浴びをした社長は今日も元気に働いています!
皆さんまだまだ寒い日が続きますので、くれぐれもこの季節の水浴びには気を付けましょう。
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