たかだかランプを吊るすだけといっても、実はそう簡単ではありません。
完成した状態からは想像を越える苦労がそこにあったりするのです。
いつもはお見せしないちょっと大変な裏方の姿を公開します(笑)
でっかいシャンデリアを入手しまして….。
店内に吊り下げられるところがなく、置いておくにも大きすぎて、
作業場を占拠している状態。
どこかに吊り下げなければ….。ということで工房内の天井の高いところへ。
と言っても、丁度いいところに吊り下げられる梁はないものです。
しばらくして私が再び工房を覗いた時にはこんな状態でした。
いやいや….どうするん!?
脚立に乗っても届かない梁の上にこの体重くらい(ちょっとおおげさかも)ある材木を乗せるっていう社長。
「私の力じゃ持ち上げられへんし、手伝えへんよ。誰か手伝ってくれる力持ちさんがいる時にしたら?
無理無理~危ないしやめとこよー!」
と提案したものの、なんとかあげる方法を模索する社長。
さて、ここで問題です。
脚立の上に立って手を伸ばしても届かないところに、この後どうやって材木をあげたのでしょうか
1.チェーンブロックを使って吊り上げた。
2.荷締めベルトを使った
3.ハンドパワー
一人で作業することが多いと、なんとか一人で出来る方法を考えるので、
だいたいのことは一人やってしまうという….ひとり上手と呼ばないで~~です。
そして、私の出る幕は、カメラマンとしての役目です(笑)
正解は2番。
お馴染みの荷締めベルトを使って、上の梁まで吊り上げる作戦。
とにかく無事にミッションを成功させることを祈るばかりです。
まずはある程度のところに吊り下げて、徐々に引き上げるというわけです。
一見余裕な表情ですが、実はヘトヘトです(笑)
そしてまだまだこれからが危険で、より一層集中力が必要です。
途中見ていませんが、実はこの間にベルトをひっかけているフックが外れるというアクシデントに見舞われ、ヒヤッとする場面があったらしいです。お~~こわっ
ちなみに見きれているおさげは私ではありません。
いつも見守っていてくれるマネキンです。
左右少しずつバランスを見ながら上にあげていくので、
あっち行ったり、こっち行ったり、上がったり下がったり、結構な運動量になってきました。
「汗だくやで!….ひや汗やけど(苦笑)」
と、言いつつも必死感を見せないところはさすが年の功ですね。
片方が乗っかりました。あとひといきっ!
頑張れ~がんばれ~っ
乗ったーーーーっ
よかったーーーー\(^o^)/
ほら、出来上がったら、苦労の片鱗 何も見えないでしょ(笑)
てな感じで、色んなあーだーこーだを毎日やっています。
危険ですので、皆さんは決して一人でやらず、安全な方法で取り付けしてくださいね。
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