傷んだものは直せばいい。

モノがあふれる現代、直すという習慣が薄れつつあります。
傷めば直せばいいのです。

座り心地が悪くなった椅子は座面のベルトが切れていたり、緩んでいたり、クッションもヘタってきて、買った当時とは到底違う座り心地になっています。大事に使っていても、つい倒してしまったり、背もたれに体重をかけてゆする癖があったり....。
フレームにも問題が起こっていることがあります。
でも、修理すれば、蘇ります。
特に体を預ける椅子は定期的に点検、お手入れをしていただくことが鉄則です。

長年使ったものはエッジが取れて、丸みを帯び、味が出てきたころ。
メンテナンスを重ね、使い続けることを愉しんでいただければうれしいです。

アートクルーの工房は小さな工房です。
設備が十分整った大きな家具工場ではありませんので、作業はすべて手作業です。
もともとひとつひとつ違う家具たちの繕いをするにはその個性をしっかり把握し、傷みの種類や部分によって、その先も長く使って頂けるように、どういう方法がベストなのかを考え、提案し、作業を進めなければなりません。
時間はかかりますが、使い手の思いを組んで丁寧に仕上げます。

次につなぐということ。

捨てずに、大事な資源を次につなぐ方法を考える。

できれば使い続けてもらいたい。子供や孫の世代に使ってもらうことをイメージして大事に使ったもらいたい。
でも、どうしようもない場合ももちろんあります。
そんな時は捨てずに、誰か引き取ってもらえる先を探しましょう。
大事にしてもらえる先が見つからない時、私たちにご相談下さい。きっと喜んでいただける方が見つかります。

引き取った家具は次のユーザー様へ引き継ぐ為に、レストア作業を行います。
アンティーク家具へ育つまだ路の途中。
これから先もまだまだ使って頂けるようにメンテナンスいたします。

店頭に出せば、新品家具に負けないばかりか、風格たるや、上回るほどの堂々たる家具となります。
しかも、リーズナブルに手に入るうれしさも見逃せません。
今は廃盤となった、かつての定番家具にもこうして再会することがあります。
「数年前にあったあの家具のUSEDが入ったら教えて欲しい」というコアなお客様もいらっしゃいます。

大事な資源のリサイクル。 捨てない社会を作りましょう。