個体差と呼べる範囲

真鍮取っ手 家具取っ手

先日アマゾンで買い物した時、届いたものがあまりにもサイズ表記と違ったので、思わずクレーム的な問い合わせをしました。

購入したのは玉砂利。
天然石の為、個体差があるという表記は当然あったし、理解していたつもりだった。
が、届いたものが想像をはるか超えていたので、正直間違ったものが届いたに違いないとしか思わなかった。

結局、直接やりとりを重ねて、交換して頂くことになったが、店側の想いと買い手の想いが一致するということのむずかしさを痛感した。
今回の出店者さんの対応は迅速で、誠意も感じられ、私の指摘にも真摯に受け取って頂けたので、多少費用が嵩んだが、私自身の認識不足も否めないし、ポチっの前の確認をすればよかったなとも思ったので、今後の勉強だと納得。

そこで、ここからが本題なのですが...。
みなさんはこの個体差 わかりますか?
きれいにグラデーションにならんだ楕円型の取っ手。
楕円が二重になっていて、上の小さい楕円が引手になっている取っ手です。

ある部分を基準にして順番にグラデーションになるように並べてみました。
隣同士は見た目ほぼ個体差ないんですよね。
でもこうしてピンとキリを横並びにすると随分違うことがわかります。

これはうちでいうところの個体差で、店頭でご自身で手に取って選んでご購入頂く場合はまったくもって問題ないのですが、ネットではご覧いただけない為、なるべく個体差の少なそうなものを選別してお届することになります。どうしても気になる場合は直接ご連絡したり...。

さらに引手をめくるとビス穴位置も違うんですよね(笑)

取っ手 真鍮 Brass 引出取っ手

だからですね、取り付け位置確認して、先にビス位置にすべて穴を開けるなんて不毛なことはしてはいけません(笑)

他にも....

金型は同じでもよく見ると仕上がりはなんとなくバラつきがあります。
実際は真横に並べて取り付けることは少ないので、それほど気になる差ではないと思うのですが、それもこちらの勝手な見解です。

真鍮取っ手 つまみ 引出取っ手 扉取っ手 Brass

同じ大きさなのに、ビス穴が違うだけで全体のサイズまで違って見えます。
取り付ければ穴は隠れるので違いはありませんが、違う用途でお使いの場合はこの穴の大きさも重要なポイントになることも考えられます。稀ですが....。

並べてみると色違いのように見えますが、素材は同じ真鍮。アンティークフィニッシュで黒く仕上げる際の具合で、ロットによって少々見かけがちがいます。溝のところが黒くなっているものと、黒くないもので印象が違いますね。

一度、サンプルで1枚だけご購入頂いて、後にまとめてご購入頂いたお客様から違うというご指摘をいただいたことがありました。
追加でご購入いただく場合は注意が必要です。

ネットでは色の見え方が難しく、皆さんの想像との誤差は避けられません。
磨けば金色になるし、酸化することで黒く変色します。ご購入いただいてからも色の変化があるので、追加で買いたい場合はそれ以上に難しいかもしれませんね。

さて、何が言いたいのかと言うと....

個体差の許容範囲は人それぞれ、時と場合によっても変わってきます。

皆さんが何を求めておられるのか対面で接客しての販売が理想なのですが、手軽に買えるネット販売が主流となっている昨今、しっかりとした説明、細心の注意、量産品の販売でないだけに、自社の販売ページもしっかり見直していかなければ と、今回の自分の失敗をきっかけに改めて思った

というお話でした。

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